Timelord(タイムロード)| 「質の高い音楽環境があるライフスタイル」をコーディネートするオーディオシステムカンパニー。
“素敵な音楽があふれる空間”がもたらすクオリティー・オブ・ライフの向上を提案し、優れた再生技術とデザイン性を併せ持ち住環境にマッチするオーディオシステムをご紹介いたします。

テクノロジー

  • CHORD独自の電源技術Open or Close

    技術革新のひとつとして、設立より一貫して取り組んでいるのがCHORD独自設計のスイッチング電源(SMPS)です。
    オーディオアンプの設計において電源部が非常に重要なパートであることはどんなエンジニアでも認識しています。
    ところが、オーディオの世界ではスイッチング電源は高周波ノイズが発生しオーディオ的に好ましくないとする固定概念が払拭されていません。
    しかし、CHORDのSMPSは、一般にイメージされるスイッチング電源とは一線を画す設計内容を持っています。
    低ノイズ性/高効率/小型大出力が求められる航空機エンジン用電源開発を手がけていたジョン・フランクスは、
    周波数ホッピイング・テクニックという技術を採用することで、スイッチング電源をオーディオに最適化。高周波ノイズを低減したオーディオ回路の駆動に最適な電源部を具現化しました。
    プロフェッショナル録音スタジオやホールなどに数多く導入されていることからわかるように、CHORDのアンプリファイヤ設計技術は信頼性と高効率、そして何よりニュートラルでありながら力強いサウンドを特長とし、その源となっているのがCHORDの電源技術なのです。

  • CHORDのデジタル技術Open or Close

    CHORDのもうひとつの技術的柱は、ディジタル技術の鬼才ロバート・ワッツと1996年より共同開発をスタートした独自のアルゴリズムです。
    最先端のFPGAコンポーネント・テクノロジーを駆使し、「パルスアレイDAC」や「WTAフィルター」など、パワフルかつ洗練を窮めたユニークなアルゴリズムを投入。
    2001年に発表された「DAC64」は世界的ヒットとなり、現代まで続く唯一無二のディジタル・オーディオ・プロダクツを次々と生み出してきました。
    強力な電源部に支えられた、先鋭的ディジタル・テクノロジー。
    ふたつの非凡な才能が相乗的に触発され、そして生まれた、CHORDでなければ成し得なかった音と性能を提供いたします。

  • Hugo TT & 2Qute TechnologyOpen or Close

    SPDIFデコードについて

    Hugo TT / 2QuteはSPDIF/USB接続で32kHzから384kHzまでの転送が可能です。また独自設計により光デジタル接続においても192kHzの安定した接続が可能です。この設計により光接続固有のジッターやエラーを排除しながらも、低いRFノイズから得られる低いノイズフロアの利点を生かして滑らかに音質を向上することが可能です。

    アイソクロナスUSBとPLL

    独自のデジタルPLL機能を使ってDAC側からタイミングを制御する、アシンロナスUSB転送によりコンピューターから送られてくるジッターを排除します。アシンクロナス転送とは、レート情報がデータと共に受信される転送方法で、より少ないバッファリングで完全な同期を取ることが可能です。アシンクロナス転送を使うことでコンピューターのクロックを切り離し、DAC内部のローカルクロックに同期させることができます。DAC内のクリスタルクロックはコンピューターに比べれば格段に精度が高いため、この方法はジッター低減に大きく寄与します。また、内部のPLL回路は、1.5秒という長いバッファーを持ち、転送されてくるジッターを効果的に排除します。この利点は過大なジッターが来てもスムーズで暖かみのある自然な音質を確保できるということです。

    DSD over PCM対応

    Hugo TT / 2QuteはDSD over PCMに対応しています。さらにパルスアレイDACは直接DSDデータを扱うことができるため、DSDのフィルタリングに関しても帯域外のノイズの広範囲なフィルタリングはなんらの聴覚的な損失を伴わないように注意深く行われています。

    第5世代パルス・アレイDAC

    Hugo TT / 2QuteはCHORDの特徴でもあるパルス・アレイDACを採用しています。これはQBD76クラスのパルス・アレイDACよりもシンプルな構成ではありますが、通常のDAC技術に比べればパルスアレイDACの性能を十分に発揮できるものです。パルス・アレイDACが従来のDAC技術よりも優れた点としては、たとえばとても微弱で細かい信号の再現性の高さ、ジッターの低さ、低いノイズフロア、アンハーモニックディストーションがないこと、アナログ的な特性を備えたハーモニックディストーションの低さなどがあげられます。
    アナログ回路部分は透明感を保つために信号がダイレクトに伝わるようできる限りシンプルに設計されています。



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